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「かばん」の歌会に参加してきました。 [【掃き溜めに、一葉歌。】のアーカイブ]

三連休の終わり、3/22(月)は「かばんの会」の歌会に見学者として参加してきました。
「かばんの会」は歌人の穂村弘さん、東直子さんなど数多くの歌人を輩出している歌人集団。
私は短歌が好きになったきっかけが穂村さん、一番好きな歌人が東さんだったので「かばんの会」といえば憧れ中の憧れだったわけです。
そこに、ただの見学とはいえ、短歌ド素人の私が足を踏み入れる…。

めっさ緊張しました!!!

しかもな、一般的に入り口に近い方が下座やんか。だからわっち、入り口の近くにちまっと座っとったのにな、白板のある位置が下座寄りだったんよ。
そしたらそこに司会の人とか、大御所っぽい貫禄のある人が下座付近にばしばし座りよって、あー、なんでいつもこういうとき空気読めんのや、またやっちまったよあたいー(泣)って緊張倍増した状態で始まってほんま泣きそうやったー。
(ちなみに、どこに座るかは実はまったく関係なかった。それがわかったのは、この約一時間後のこと。)

ただのミーハーにならないように…恥をかいてもいいから、自分の言葉で、見栄を張らずに思った通りに言おう…それだけ何度も自分に言い聞かせながらの参加でした。

今回の歌会は「自分の短歌が人にどのように解釈されていくか探求してみよう」というものでした。
私も数首について、自分なりの解釈というか感想を述べてみました。

このテーマそのものも面白かったのですが、私が何よりも心打たれたのは批判的な意見も、肯定的な意見も、ベテランの意見も、経験の浅い人(私)の意見も、同じ重さで扱われる雰囲気でした。
非常に意見交換がしやすかったです。



歌会が終わって、喫茶店ですこしかばんの会の方々とお話しました。
…またここでちょっと奇跡が…。
歌人の辻井竜一さんと同じテーブルになりました。
…穂村さんの本でよく名前が出てくる人だよ…。短歌まだあまり知らない私でも知ってる人だよ…。

何話せばいいんだ、とどきどきしながら固い笑顔を振りまいていたら、なぜか私が小説書いてるという話になりました。
…なんで本気で短歌詠んでる人の前で私の小説の話なんだよ。気を悪くしていらっしゃらないかとかちこちしていると、

「自分で書いたもの持ってきて、こういう場でみんなに読んでもらって意見もらったらいいじゃん。一人で抱えてたいものじゃないんだったら、どんどん外に出していかなきゃ意味ないでしょ」

というような趣旨の言葉を頂きました。
言葉面だけでそういうことを言う人はたくさんいます。
だけど、辻井さんの場合は、昔の自分と今の自分と、それを繋ぐたくさんの経験があり、それがこの言葉を「言わせて」いることもわかったので、じーんとしてしまいました。
…来月までに絶対小説もなにか書こう!


行くときは本当に一人「乗り込んで」いく感がとてもあったけど、帰るときにはみんな気心しれた(…は言い過ぎだけど)仲間になっていました。
かばんのみなさん、どうもありがとうございました!



最後に最後に。
もう一人、お礼を言わなければなりません。
私がかばんの歌会の存在を知ったのは、イダヅカマコトさんが編集している「ポエムコンシェルジュの選んだ一篇」というメールマガジンでした。

最近ちょっと短歌からは離れていたけど、それでも批評の内容に半分くらいついていけたのもこのメルマガで「詩を読む」頭を鍛えていたからかも。

詩のイベント情報も良質のものを毎回取りそろえてくださっています。
詩の世界に興味のある方は、ぜひ購読してみてください。

■ポエムコンシェルジュの選んだ一篇
まぐまぐ!の詳細ページです。
http://www.mag2.com/m/0001086342.html

■詩と書評とマインドマップで作る発想紹介ブログ
イダヅカさんのブログです。(このブログの『読んでいるブログ』にも追加させていただきました)
http://literturehardcore.blog51.fc2.com/

イダヅカさんありがとうーー!!






身につけてしまった生き方に嘘はつけないんだな。始めたらいい。




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